こんにちは、株式会社川口組です。京都市山科区を拠点に足場工事業者として、京阪神全域を対応地域としています。本日は、祇園祭に欠かせない掛け声・囃子言葉についてお話しします。

重要な掛け声の種類

背中掛け声は、間をとる意味でも重要なものと言われます。中でも良く使用される掛け声は、「ヨーイ」や「ソレ(ソーレ)」、「ハア」、「コノ」、「マダ」、「マダセ」、「モウエ」、「ソコジャ」、「イーヤ」、「ドッコイ」、「アーエーイー」などがあります。また、放下鉾においては、囃子言葉の頻度が高いことが一つの特色となっています。例えば、「渡り」では、全編にわたり、長くひっぱる囃子言葉がはいります。その他、「戻り地囃子」、「地囃子」、「獅子牡丹」などそれぞれににおける言葉があるのです。

太鼓方のシンが合図とする掛け声

また、太鼓方のシンが合図として発する掛け声もあります。練習で渡りをはやす時、太鼓のシンが「わたります」という場合があったり、繰り返しをやめる時の掛け声は「コレデ」、まだくりかえす場合は「イヤ マダ」など。さらに、複雑なリズムパタンにはいる場合の掛け声もあります。

囃子の工夫とは

祇園囃子は進行時間が長いため、同じ曲を何回もくりかえすことになります。そこで、一回りの最後と最初とのつなぎ目がスムーズにいくような構造や、曲目の転換を順調におこなうため、曲と曲との接続を容易にするための工夫も欠かせません。これらの工夫により、長時間にもおよぶ囃子が可能となっているのです。

安全第一!足場工事現場における工夫

私たちが手掛ける足場工事は、安全管理が何よりも大事です。現場に欠かせないのは、スタッフ同士による掛け声です。これらは普段からコミュニケーションを取り、互いに声を掛け合うことで現場を把握し、信頼される足場作りへ繋がっているのです。

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